レッスンの振替で、夜の練習でした。夕食なしで、9時近くまで練習。
何年やっても難しいのはフォアのストロークです。
今日も山ほど打ちましたが、満足なフォアストロークは1本だけでした。カーンという音とともに、相手チームのセンターを抜けていったフォアは、自分で打った感触もないほど軽い衝撃でしたが、一番速くて回転のきいたボールでした。あれは、よかったです。
久しぶりに打っても、そんなにぶれずに安心して打てるバックに比べ、フォアは自由度が多く、支点も動かすことができるため、安定しにくくて難しいストロークです。
MOCOGの場合、基本的に薄目のグリップなのが問題なわけで、打点が遅れがちな上に、力負けしないために腕力が働いてしまいます。何度も注意はされるのですが、このグリップは慣れていて、変更しがたいものがあります。
できるだけ踏み込んで、前足に体重が乗るようにして、足からの力をボールに伝えること、体はボールに対してオープンにならないこと、グリップはボールが当たる瞬間以外は力を込めすぎないこと、いろいろと考えますが、ボールを打つときにそんなことをあれこれ考えている余裕はありません。
ボールをしっかり見ること、ボールをしっかり打つこと、これだけに集中して練習をたくさんしようと思っています。練習すれば、余分な力も抜けるし、これでいいって気づくこともあるはずです。
せめてサーブくらいの自信がフォアストロークに持てたら、もっとテニスが楽しめるのにと思います。
がんばるしかないですよね。

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